USB拡張ボードの使い方
本章では、ラズパイから3G/LTE通信を行う方法以外の使い方を説明します。 この「なにつなぐ?」USB拡張ボードを取り付けて3G/LTE通信をラズパイから行う方法については、セットアップの仕方(USB接続)を参照してください。
ピンヘッダを取り付ける
USB拡張ボードに搭載されているピンを利用するため、1x7のピンヘッダをはんだ付けする必要があります。 このピンヘッダはCANDY Pi Liteには付属していませんので、利用者の方にてご用意ください。
ピン配置
USB拡張ボードのピン配置は以下のようになっています。
な | に | つ | な | ぐ | ? |
---|---|---|---|---|---|
GPIO 7 | GPIO 6 | GPIO 5 | GPIO 4 | RST | 3.3V |
GND | RTS | NC | RX | TX | CTS |
ご注意:上段のピンは現在未サポートです。下段をお使いください。
UARTシリアルを使う
CANDY Pi Liteのソフトウェア、candy-pi-lite サービスをインストールすると、以下のシリアルポートを利用することができるようになります。
/dev/ttySC0
... USB拡張ボード用/dev/ttySC1
... 3G/LTE通信用
上記の説明にある通り、/dev/ttySC0
のシリアルポートはUSB拡張ボードのUARTにつながっています。
このため、USB拡張ボードを利用すると新たにUARTを利用することができるようになります。